防火水槽・耐震性貯水槽

災害に強いまちづくりへの貢献

(⼀財)⽇本消防設備安全センター認定
 

  • 震度法により耐震設計された製品
  • 各製品のジョイント部は⽌⽔材、ポリウレタン系のシーリング材により漏⽔を完全にシャットアウト
  • 製品どうしの連結は、PC鋼棒による縦締め⼯法で⼀体化している
  • ⼯場製品のため⼯期を⼤幅に短縮できる
  • 20㎥から100㎥まで水槽容量を自在に選択でき、標準型、狭隘型、2連型と様々な条件の種類をラインアップ

防火水槽・耐震性貯水槽

昭和59年(1984年)4月に(財)日本消防設備安全センター(以下、安全センター)より二次製品等防火水槽認定基準が制定されました。この基準における二次製品等防火水槽の定義は『工場において生産された部材を使用して建設される防火水槽並びに現場において配筋、型枠工事及び生コン打設を行い建設される防火水槽』となっています。

旭コンクリート工業(株)は、昭和60年(1985年)3月に安全センターの認定品として防火水槽40㎥(322型)の型式認定を取得しました。その後、耐震性貯水槽60㎥・100㎥、1500㎥、20㎥と型式認定を取得しており、必要容量に応じた豊富な種類の認定品を取り揃えております。

防火水槽と耐震性貯水槽の違い

防火水槽と耐震性貯水槽の違いは、消防防災施設整備費補助金の交付対象が防火水槽は林野分のみに対して耐震性貯水槽(20㎥を除く)は全て補助金対象となります。また、両者は構造の考え方・設計条件・耐震性能に違いはありません。

 

> 防火水槽・耐震性貯水槽の設置例

防火水槽

種類

貯水容量は40㎥で、Ⅰ型~Ⅲ型をラインアップして、全ての設置場所に対応します。

組立図(40㎥)

製品組合わせ例

各ブロックの参考質量

各ブロックの説明

耐震性貯水槽(標準型)

種類

ブロックの組み合わせにより貯水容量20㎥から100㎥まで必要な貯水容量に対応でき、Ⅰ型~Ⅲ型をラインアップして、全ての設置場所に対応します。

組立図(60㎥例)

製品組合せ例

各ブロックの参考質量

各ブロックの説明

耐震性貯水槽(狭隘型)

種類

設置場所への進入路が狭い、道路の片側車線に設置しなければならないなどの狭隘地に対応し、Ⅰ型~Ⅲ型をラインアップして、全ての設置場所に対応します。

組立図(40㎥例)

製品組合せ例

各ブロックの参考質量

各ブロックの説明

耐震性貯水槽(2連型)

種類

ブロックの組み合わせにより貯水容量60㎥から100㎥まで必要な貯水容量に対応でき、Ⅰ型とⅢ型の設置場所に対応します。

組立図(60㎥例)

製品組合せ例

各ブロックの参考質量

各ブロックの説明

設置例

耐震性貯水槽 20㎥(標準型)
耐震性貯水槽 40㎥(標準型)
耐震性貯水槽 40㎥(狭隘型)
耐震性貯水槽 40㎥(狭隘型)内部の状況
耐震性貯水槽 100㎥(2連型)
耐震性貯水槽 100㎥(2連型)内部の状況

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